夏
それは灼熱の季節であって
冷たいものが一番欲しくなる季節だ
「あつい…暑すぎる…」
何故冷房を付けないかだと?
決まっている…クーラーが壊れたんだ…。
「暑いですぅぅ…ますたぁ…アイス…」
アンドロイドのカイトでもこの暑さを感じることが出来るようだ、本当に人間らしい。
ああ、遅れたが俺は響野奏向。
アンドロイド型VOCALOID、KAITOのマスターである。
ちなみにバンドのボーカルもやっている。
夏真っ盛り、絶賛夏休み中。
今は昼の1時、そうめんを食べて二人してへばっている所だ。
くそ…、何故壊れた…クーラー…。
「アイスはさっき食べただろ…」
「さっきのアイスはお昼ご飯のデザートです…今のアイスは別腹ですー」
「デザートは別腹じゃねぇのか…別腹の別腹ってなんだよ…腹壊すぞ…」
うーうーと唸るカイト。
ただでさえ暑いのにお前の格好は暑苦しい。
マフラー外せ、マフラーを。
結局、俺もこの暑さには耐えられなかった。
「仕方ない…これも今日を乗り越えるためだ…」
明日になれば業者が来てくれる。
この時期の所為なのか、今日は忙しいので無理のようだ。
畜生…しねばいいのに…。
「アイスですか!!?」
冷蔵庫に向かう俺を見てバッと輝かんばかりの笑顔のカイト、可愛いじゃないか…!
「だけど一個だけな!」
「やったー!ありがとうございますマスターvv」
「ひ、引っ付くな!暑苦しい!」
嬉しさ余って抱きつくカイトを蹴り飛ばす。
少ししょんぼりしたカイトが犬に見えて仕方ない。
あ、犬耳と尻尾が見える…。
ガコ
そんな感じの音を立てて開け、冷凍庫からバニラとチョコミントのアイスを二つ取り出す。
冷凍庫を閉めてバニラアイスをカイトに渡す。
「ゆっくり食えよ、もう少ししたら日も傾いて涼しくなってくる」
「はいっ!」
め〜ると♪と口ずさみながらカップアイスの蓋をとる。
俺もチョコミントアイス(夏限定)を一口食べた。
「ん〜〜〜〜v」
「やっぱり夏はアイスだなぁ…」
俺がチョコミントを好んで食べるのはこの爽やかさが好きだからだ。
普通のバニラやらチョコは甘すぎると思う。
ミント味にチョコが少し入ってるくらいが俺の好みだ。
あ、コンビニのチョコミントアイス…そろそろ無くなりそうだったし今度何個か買おう。
カイトはバニラアイスを俺の言われたとおりに少しずつ味わって食べている。
しかし、暑さはまだ続く。
アイスも異常なスピードで溶けていく。
「ああ…まさにアイスがメルト…」
俺のアイスも見る見るうちに暑さに溶かされていく。
これは急いで食べたほうが良さそうだ。
「カイト、やっぱり急いで食べとけ…アイスがメルトしてる」
「うわぁぁ…おれのバニラアイスぅぅ」
遅かったか…。
カップにあるのは液体化したバニラアイス。
よし、俺もこうならない内にさっさと食うぞ。
「ご愁傷様…」
残りのアイスを平らげ、テンションが右肩下がりのカイトを見る。
まだ液体化したアイスを見てるのか、飲むんじゃないぞ、そんな甘ったるい液体。
「………」
「カイトーいい加減あきらm」
………。
今、何が起こったって?
うーん、カイトが俺の方を見たと思ったらかけられた。
溶けたバニラアイスを。
何故。
「ほわぁぁ…」
ちょ、なにその「してやったぜ!やっふぅぅ!」見たいな顔は。
「ま…マスター…アイスぷr「おk、ちょっと黙ろうか」
カイトのマフラーを引っ張って首を絞める。
痛い!苦しいです!ごめんなさい!と謝罪するカイト…痛覚もあると本当に機械なのか疑うんだが。
「畜生…こんな暑いのに風呂に入るのかよ…あ、水風呂にすればいいか」
カイトに一時間正座の刑にして、俺は風呂場へと向かった。
カイトが呼んでいようが無視だ。
俺は風呂に入る。アイス(液体)と汗で気持ち悪いったらありゃしない。
その後、陸兄がアイスを買ってきてカイトと同じ発言して俺がキレたのはここだけの話だ。
バニラアイスはいかがですか?
++++++++++
初めてのカイマス小説!
駄文!
ネタはメールのやり取りからです!(笑)
カイト兄さんは攻めも受けもいけるよね!
アイスプレイしてみたいよね!…な感じで。
流石にアッー!な展開には持っていけませんでした。
ヘタレなんです!勘弁してください!
そして陸兄さんが特別出演ww
「アイス買って来たぞー!奏向!アイスプレイやらないk「陸兄、今ちょっと俺怒ってるから」…(しょんぼり)」
そんな感じであればいい。
陸兄さんは総攻めだからね!自重なんて知らないよ!(ぇ
うーん、しかしなんてまとまりの無い小説なんだ…。orz
2009/08/12